TeXのインストール[02]

まだまだ下準備(ぉ

とはいえようやく本題です。
まずはTeX本体のインストールからです。
とりあえずtexinst.733.zipC:\textemp内にでも解凍してください。
Lhasaを上の設定にあわせたとすれば、texinst733.zipをダブルクリックするだけでC:\textemp\texinst733の中にいくつかのファイルが解凍されるはずです。
次いで、C:\usrフォルダを作り、更にその中にlocalフォルダを作ります。
え?なんでそんな変な名前なのかって??
前にも書きましたが、TeXはもともとLinuxのソフトですので、フォルダ構成もLinuxの構成になぞらえて上のようにするのです。
別に気に食わなかったらそうしなくってもいいんですけどね(爆
現にうちのパソでは違うフォルダ構成になってなす(ぉ
まぁここでは一般的な構成って事で先ほどのような構成にします(笑)。
…と、余計な話はこれくらいにしておいて次のステップです。
今さっきつくったlocalフォルダ内に、解凍した\texinst733フォルダ内のファイルを全て入れます。
…と、中にはここまででいっぱいいっぱいの人もいるでしょうから一度フォルダ構成を確認しておきましょう(笑)。
標準状態ですと、
C:
│
├ \usr
│  └ \local
│     └ texinst733.exe等
└ \textemp
   │
   ├ \W32TeX
   │  └ 最小インストールと標準インストールのところに書いてあるファイル
   ├ \Winshell
   │  ├ WinShell20.exe
   │  └ WinShellBugFix.zip
   ├ \texinst733.zip
   │  └ texinst733.exe等
   ├ texinst733.zip
   ├ texXXX.lzh
   ├ gnu-gs652j-full-w32api.zip
   └ gsv36w32.exe
こんな感じになってるはずです。
わかると思いますが、赤い部分が先ほどとの変更点です。
大丈夫ですか??
だめな場合はもう一回見直してみてください…
そんな感じで次のステップへ〜♪

今度こそ本体のインストール

ここから先はコマンドプロンプト(MS-DOSプロンプト)を使っての作業になります。
OSによってある場所は違いますが、スタートメニューのアクセサリ辺りにあるのではないでしょうか?
とりあえず探し出してください(ぉ
探し出したらとりあえず起動しましょう(w
以下よく分からなくってもとりあえず書いてあるとおりにやってみればいけると思います(w
とりあえずは標準状態限定で説明して、そのあとでフォローをつけたいと思います。
Step1
まずはプロンプトの画面の表示を

C:\usr\local>

…この状態にしましょう
わかる人はStep2へどうぞ(笑)
お手上げの人用に補足を(^^;
たとえば

C:\Program Files\Internet Explorer>

だったとします。こういう場合にはどうやって場所を移動すればよいのでしょうか?
こういう場合にはcd..と打ってエンターキーを押します。すると…

C:\Program Files\Internet Explorer>cd..

C:\Program Files>

ほら、ひとつ上に移動しましたね?この要領でもう一回cd..といれてエンターキーを押せば…

C:\Program Files>cd..

C:\>

のように、C:のトップに来れたわけです(笑)。
次にこの状態からどうやってc:\usr\localに移動すればいいのでしょうか?
それも先ほどと同じようにcdコマンドを使います。
今度は先ほどと違ってcd usrとします。すると…

C:\>cd usr

C:\usr>

のように移動できましたね?ってことは同様にcd localとすれば…

C:\usr>cd local

C:\usr\local>

ほら完璧っ♪
こんな感じで移動できます。
因みに、ドライブが違う場合は…

D:data> c:

C:>

のように[ドライブ名]:とすることで移動できます。
ふぅ…長ったらしく説明してしまった…汗
さぁ、次に行きましょう(笑)
Step2
さて、プロンプトでc:\sur\localに移動できたものと思います。
そこのフォルダにはtexinst733.exe等が置いてありますね?
ではインストールの開始です。
っていうか

C:\usr\local>texinst733 c:\textemp\W32TeX

ってするだけです(ぉ
するとなんだかいっぱい字が出てくると思います(笑)
しばらく待ちましょう(^^;

……
………
さて、終わりましたね?(笑)おそらく…

set PATH=%PATH%;C:\usr\local\bin
set TEXMFMAIN=C:/usr/local/share/texmf
set TEXMFCNF=C:/usr/local/share/texmf/web2c

みたいな文字列が出てくると思います。
標準状態ならぶっちゃけて無視してもかまいません(ぉ
っていうか、後でもう一回説明しますので(^^;
不安な人はコピー&ペーストして取って置くようにしましょう(笑)
そんなかんじで、TeX本体のインストールは終了です♪
さぁて…次に行きましょ。
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